クソ高価ファントミディアルに子供は大満足、私はゲンナリ。全部タカラTOMYが悪い

どうも。

うちでは結構子供におもちゃを買い与えています。

嫁さんがそういった玩具が抑圧された家庭で育ったらしく自分も欲しくなるのだとか。

そんな中、運動会が終わり、ご褒美になにか買ってあげるという約束をしており「ふぁんとみでぃある」を買いに行くことに。

以前買い物に行ったとき、ショッピングセンターのなかの玩具コーナーには「ファントミ」グッズは置いてなかったので比較的大きいトイザらスへ。

テレ東が放送されてない地方ではファントミは知名度が薄くあまり売れないのだろう。

トイザらスに着いて、ファントミグッズを見つけ、ファントミディアルを探すと…

￥９，９９９

「高いな～たぶん他の変身グッズやらとのセット価格だろうな」

と思って他にも探したが…

￥９，９９９、ファントミディアル単体でこの価格である。

「ごめんな、これは買わない」

子供との約束を反故にしてしまった。

私も悔しい気持ちでたくさんだ。

買いたい気持ちはあるが、だが、￥９，９９９！これは無理だ。

この価格に見合う機能・性能・役割・学び、あると思うか？いやないね。絶対ない。

ただ、そんなの子供には関係ない、わからない。

しめじめと涙を零す我が子。

事前に価格を調べておけば、なにか対策を打てていたかもしれない。

女児向け番組の変身アイテム。相場は５０００～高くて７０００と読み違えていた。

遅れて嫁登場。

案の定だが、嫁も「これは無理だわ（笑）」

嫁と私で通常の変身アイテムを推してみる。

ファントミディアルは追加戦士の変身アイテム。

だが、子の心は動かず。セイラちゃん一筋。ファンの鑑である。

セイラちゃんは悪くないが、私はヨツバ推しだ。

もう、最後の手段。アマゾン様である。

アマゾンで値段確認。

…￥８，０００！

やはり、アマゾン、私を救ってくれる。

「トイザらスは高いのでアマゾンで買います。少々時間はかかりますがよろしいですね？」

子は袖口で涙を拭きながらコクリと頷いた。

クソ高価ファントミディアルに子供は大満足、私はゲンナリ。全部TOMYが悪い

少し安くなったとはいえ、８０００円でも充分に高い。

タカラTOMYはおかしいだろ。なんちゅう強気値段設定じゃ。

翌日、ファントミディアルが届き、電池を入れてやって早速遊んでいた。

ご満悦である。

いろいろ遊ぶ機能があるが、もう見たくもないので子供に一任している。

結局はすぐに安くなるタイプの商品だろう。追加戦士グッズの宿命だ。

…あ、ファントミディアルの下にパンくずが落ちてるな。気づかなかった。

汚くてすみません。

朝からシュガートーストを焼いてやったんや。

まだまだ食べ方が汚いからな。

で、実はこっちも持っている。

こっちはホント速攻で飽きていた。

というのも、重いのだ。

重い割に「振って操作」する必要があるため、まだ小さい５歳くらいにはキツイ。

必死で振っているソレはまるで、剣道の素振りをがんばる女の子である。

魔法少女（物理）だ。

曲をすべて流しきるためには振り続けなきゃならんのだが、女児には土台から無理な話だ。

大人の女性でも大変そうなのだから、きっとこの商品開発を進めた人間はゴリマッショおっさん達なんだろう。

筋肉女子を増やすために密かに暗躍する秘密結社である可能性も。

…

ファントミディアルはタッチパッド型の玩具で操作も比較的単純みたい。

今の所２～３日間遊んでいるが、もとを取るには３０～１００時間くらいは遊ばにゃならん。

テレビゲームならそんぐらいは当たり前だ。

「高かったんだから、しっかり遊べ」

なんて言いながら、遊んでいる姿を眺めていると、

『チュパチュパ美味しいっち～♪』

というくまちいの音声が！

くまちいの声の担当は、かの本田翼である。

つまり本田翼が『チュパチュパ』などとのたまったのだ。

これは、革命だ。

本田翼が顔出しゲーム実況！なんて世間では話題になっているが、こっちはそんなレベルじゃない。

本田翼がチュパチュパなのだ。

言ってしまえは、本田翼のチュパ音声なのだ。

なるほど、８０００円もするわけだ。

ただ、最初から思っていたがくまちいの声は可愛くない。

本田翼がやっていることを知っていれば可愛く思えてもくるが、シラン人からするとなんじゃこりゃだぜ。

まとめ

結局、子供が喜んでいるので良かった。

ただ、高いぜタカラトミーさんよぉ。

もうちょっと値段を考えてくれれば、子供も親もハッピーだぜ。

ということで全部タカラトミーが悪い。