結婚式、受付のマナーを事前に知っておきましょう

結婚式、受付のマナーを事前に知っておきましょう

By: bm.iphone

友人から結婚式の受付を頼まれてしまった。

世話になった友人だし、心から祝う気持ちでいるので、快く了承しました。

しかし、受付の経験などもちろんないし、結婚式すら２度目である。

友人の結婚式に泥を塗るわけにもいかないので、少し受付係のマナーを調べてみる。

結婚式、受付のマナー～心構え～

結婚式場についたお客様を最初に迎えるのが受付係です。

新郎新婦でも、親族でもなく、私達が最初に迎えます。

式の印象を良くするためにも「笑顔」を心がけたいですね。

自然で、偽りのない笑顔が理想です。

また、対応中は明るく振舞ましょう。

好印象を与え、「あぁ楽しみだな」「こっちまで幸せになっちゃうな」
という式に盛り上げるのも仕事の一つです。

結婚式、受付のマナー～実務～

次に仕事をしなきゃですね。

来場してくださったお客様に名前を記入してもらいます。

ご祝儀の受け取り、座席表、その他の配り物をお渡しします。

責任重大なのが、ご祝儀の受け取りですね。

親族を偽って「祝儀泥棒」をする輩をいるようなので、だれに、いつ集めたご祝儀を渡すのかを事前にチェックしておく必要があります。

あと、絶対ダメなのが遅刻です。

受付係を承ったからには責任をもって仕事しましょ。

結婚式、受付のマナー～特別ゲスト～

知らなかったんですけど、「はじめのあいさつ」「乾杯」をしていただく主賓の方には感謝の気持として、「お車代」「心づけ」というものをお渡しする場合もあるらしいです。

この方々に対応しなくちゃならない場合もあるらしいので、事前にそういったことは新郎新婦に聞いておく必要がある。

「お車代」…交通費（半額～全額）

「心付け」…感謝の印としての謝礼

結婚式、受付のマナー～役割分担～

受付係は役割分担すると良いらしいです。

「案内係」と「ご祝儀係」

案内係の仕事は、

・お客様へのあいさつ
・ご祝儀を預かり、ご祝儀係に渡す
・名簿への記帳をお願いする
・座席表などを渡す
・開宴までの控室やウェルカムドリンクの案内

ご祝儀係の仕事は、

・来客名簿をチェック
・来場したお客様を名簿と照らし合わせる
・ご祝儀の保管
・責任をもって祝儀を預かる

このように役割分担をして、効率よくやりましょう。

結婚式、受付のマナー～あいさつの仕方～

お客様が来たら、必ず起立して一礼します。

お客様よりお祝いの言葉を頂いたら笑顔で「ありがとうございます」と返しましょう。

相手が明らかに親族であった場合は、こちらから「この度は誠におめでとうございます」などとあいさつをします。

ご祝儀を受け取る際は、「ありがとうございます。お預かりします」などとお礼を言ってから両手で受け取ります。

受け取ったら、お盆の上に積み上げていきます。

量が多くなったら半分ほどを保管用の袋などにしまいます。

この時に新郎と新婦側でいっしょくたにしないように注意します。

次に、記帳をお願いします。

芳名帳を相手の正面に向け、「恐れ入りますが、こちらにご記帳をお願いします」と言って、名前住所を書いてもらいます。

記帳していただけたら、座席表などを渡し、「開宴までしばらくお待ち下さい。」などと言って、控室を案内します。

結婚式、受付のマナー～身だしなみ～

身だしなみには気をつけましょう。

女性も男性も綺麗にしときたいですね。

地味目がいいのかと思ってましたが、受付は華やかなほうが良いようです。

もちろん派手すぎるのはNGですけどね。

来場するお客様が意外と目にするのが「手」らしいのです。

爪はちゃんと切っておきましょう。

私は手指の毛が深いので剃っておこうとおもいます（笑）

結婚式、受付のマナー～まとめ～

明るく丁寧で、スマートに。

ご祝儀は責任をもって預かる。

これらができてれば大丈夫そうですな。

さて、ここまでお付き合いいただき誠にありがとうございました。

またお見えできる機会を楽しみにしています。