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【PS4】ゴッドオブウォーのトロコン後感想レビュー

   

どうも。

着々と進めていたPS4ゴッドオブウォーをクリア、トロコンしました。

2週間くらいだったかな?

プレイ時間がどのくらいかはわかんないけど、50時間も無いと思う。

ゴッドオブウォーシリーズはPSファンボーイである私はプレイすべきだったんでしょうが、これまで未プレイ。

今作が私にとって初のゴッドオブウォーでしたが、最高でした。

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【PS4】ゴッドオブウォーのトロコン後感想レビュー

PS4ゴッドオブウォーの全クリ、トロコン後の感想文です。

過去作未プレイだったけども今作から入れてラッキーでした。

以下、ネタバレもあるかと思う。注意。

親というもの

まずストーリー部分ですが、子供を持つ自分にとってはドンピシャストライクなお話でした。

クレイトス、そしてその息子アトレウスとの二人旅。

旅の目的は「母親の遺灰」を世界で一番高い山から撒くこと。これが母そして妻の遺言みたい。

父親目線、子供目線、どちらでも楽しめるとは思うが、子供時代を経て大人になり自子をもうけた父親がプレイすることで最大のポテンシャルを発揮する作品だ。

というか子供がいるかいないかで感想や評価は大きく変わると思う。

18禁ゲームですが18歳、19歳そこらの頃にプレイしてもクレイトスやフレイヤの心情は理解できないところも出てきていたと思う。

過去作未プレイなのでよくわかりませんが、今作の中で語られる限りではクレイトスの過去の行いは決して褒められたものではないようですが、今作での父親としての在り方はカッコよかった。

憧れはしないけどね。クレイトスみたいな父親像も素晴らしいと思う。

「子どものために命を捨てられる。それが親というものだ」

そんなことをクレイトスが言ってました。

ホントそうだと思う。

やれ児童虐待だなんだとしょっちゅうニュースでやってますが、クレイトスさんの爪を煎じて飲んでほしいわ。(めっちゃ効果ありそう。私も飲みたい。)

またクレイトス、アトレウス、2人の親子の物語とは別に、フレイヤとバルドル親子の物語もメインになります。

歪んでしまった親子の関係も感動しました。

神話

これまでのゴッドオブウォーはギリシャ神話を舞台にした作品だったようです。

今作は北欧神話。今作からは、ってことになるか。

北欧神話に詳しくなくてもオーディーンやトール、フレイヤなんかは他のゲームや漫画映画なんかにも出てくる名詞で聞いたことがあると思う。

今作のゴッドオブウォーにもそれらが多数出てくる。

エルフ、巨人、アースガルズ、ミズガルズ、そして神々。

オーディン、トールなんかはしょっちゅう話題に出てきて、とんでもない悪党らしい。そんな神だったとは知らなかった。

オーディン、トールがラスボスなんやな~と思いつつクレイトスアトレウス二人の旅の目的を果たした…そしてエンドロール。

え?

コレで終わり?

そう、今作は何かを倒すことがゴールではないのだった。

あくまでも遺灰を撒くことが最終目標。

ストーリーとしては問題ないが、ゲームのプレイヤー一個人としては物足りない。

散々オーディン、トールの悪行が語られるもんだから、いつ出てくるのかとソワソワワクワクしてたんだけど…

結局出てコンのかい!

挙句の果てには「予知夢」という形で次回作をほのめかして終了。

これは正直いやらしい。我慢できない。待てない。早く出してくれ。楽しみすぎる。

戦闘部分

これまでの作品は骨太アクションが売りだったらしい。

私もそれは承知でノーマル難易度で開始。

しかし、何度目かの戦闘でイージーに変更。

難しいです。

敵が硬いし、攻撃も結構痛い。

ストーリーが気になるだけに、戦闘でまごついちゃうのが煩わしくて…

イージーでも他のゲームのノーマルくらいの難度だと個人的に思う。

連打ゴリ押しでなんとかなるアクションゲームではない。

防御、パリィ、武器防具の強化、スキルの強化、しっかりやってないとサクサクは進められない。

個人的にはイージーがかなりちょうどよかった。

古参GoWファンからは軟弱呼ばわりされると思うけどね。

隠しボスやニブルヘイム、ムスペルヘイムはイージーじゃないとたぶん厳しかった。

戦闘アクションはかなり洗練されていると思う。面白かった。

ムスペルヘイムの試練も楽しかったし。攻撃食らうなの試練以外。

斧、双剣、素手、盾とそこまで豊富ではない装備ですが、オトモのアトレウスの弓矢も相まって、バリエーション豊かで楽しい戦闘がプレイできると思った。

ただ、残念なのはボスの種類が少ないこと。

トロール、古の民、ヴァルキュリアの3つくらいかな。

大変だとは思うけどもうちょっと敵の種類が多いと良かったのかも。

ストーリーを進める上で「あぇ?またこのボス?」って何度か思ったんだ。

他、すごいところ

もう終盤に差し掛かっていた頃ですが、すごいことに気がついた。

このゲーム、プレイ中のロード画面がない!

ファストトラベルである「狭間の扉」での移動中に気がついた。

「他のゲームならファストトラベル中にロード画面挟むところを、このゲームは動けるようにしてミーミルの小話でプレイヤーを飽きさせないようになってる」と心のなかで思った。

そしてふと考えると、それ以外にもロードを挟むことなんて無いのだ。

シームレスにずっと続いている。

すげぇって途中で気がついたけど、発売前からのウリになってたのね。知らなかった。

いや、でも実際ホントに凄い。長いロード画面ってストレスフルだもんね。

日本のゲーム開発も頑張れ!

グラフィックについては言うまでもなし。

音楽は正直耳に残ってない。

ミーミルの存在が愛おしすぎる。小話が面白いしキャラが良い。

ミーミルメインでスピンオフいけるんじゃない?

トロフィー

トロフィーコンプリートは難しくない。

ただ最終的には攻略サイトや動画を見ることになると思う。

「万物の神からの解放」の鴉がかなり厳しいと思う。

個人的ナンバーワン難度カラスは、山道のトロール戦前の洞窟内から狙えるカラス。

逆光が当たって全く見えないもん。鳴き声もしないし。

戦闘では「戦場の乙女の解放者」のヴァルキュリア女王シグルーンが最強の敵になる。

私はイージーでも何度もやり直した。

中途半端な装備だと太刀打ちできなかったから、ニブルヘイムとムスペルヘイムをやり込んで装備の強化をしてからなんとか勝てた。

息子スキル発動、クレイトススキルぶっ放し、可能性護符発動して再度スキルぶっ放し、死にそうになったらレイジ発動攻撃もしつつ回復拾う、死んだらレイジマックスの蘇生石&レイジ発動、スキル回復次第使用。

こんな感じで何度か挑戦してたら行けました。

シグルーンは結構動くから範囲攻撃のスキルを重宝しました。

でもブレイズオブカオスのほうは「ヒュペリオン・グラップル」がかなり効くのでそれは範囲じゃなかった。

あとは攻略サイトを頼らなくても大丈夫なレベルのトロフィーだと思います。

さっさと終わらせたいなら話は別だけど。

まとめ

ということですごく楽しめました。

早速過去作をやろうと思ってます。

PSnowで1と2、PSPの2作はプレイできそう。しかもトロフィーも搭載されてるみたい。

あとはアセンションってやつがPS3で、3はPS4でリマスターされてる。

たぶん来年になると思うけどクレイトスの過去を楽しみたいと思う。

 - ゴッド・オブ・ウォー(PS4)

336adosensu

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